山口県周南市久米のランチ、ディナーに美味しいとんかつ・牛カツ定食
皆様に美味しいカツをお届けするために、お肉はブランドや産地にこだわらず、何よりも質を重視しています。豚肉は脂身の付き方や食感の良いものを、牛カツ用の牛肉は、肩ロースの希少部位“ザブトン”など、赤身本来の旨味が際立っているものを基準に厳選。長年肉専門の卸しとして活躍しているプロが目利きした、当店のカツに最適なものを扱っています。
食感の決め手となるパン粉にも、もちろんこだわりを―。豚肉には、専門店から仕入れる粗めの生パン粉を纏わせ、サクサクとした軽い食感を生み出しています。牛肉は打って変わって、細かく挽いたドライパン粉を使用することで、旨味がより繊細に伝わるように一工夫。また、揚げる時に衣が剥がれないように、バッター液を付ける量も熟練の感覚で調整しています。
大切な揚げの工程は、決まった時間を設けず、目で見て耳で聞き、揚げ上がりを見極める高い技術が鍵となります。また、カツによって高温と低温の2つのフライヤーを使い分けることもこだわりの一つです。とんかつは、低温でしっかりと中まで火を通し、仕上げに高温で衣をさくっと立たせるのが美味しさのポイント。2度揚げすることで肉汁をぎゅっと閉じ込め、一口頬張った時に旨味が口の中に広がるように仕上げています。一方牛カツは、高温のフライヤーでサッと揚げ、後はじっくりと余熱で火を通しレア加減に。赤身肉の美味しさを存分に感じられるしっとりやわらかな食感を生み出しています。
揚げた後は時間の経過と共に美味しさが失われていくため、いかに熱々の状態でお客様にご提供できるかが肝心です。当店では、長年在籍している熟練のスタッフが揚げたてのカツを手際良くカットし、出来る限り素早い配膳を心がけています。出来たての美味しさをどうぞご堪能ください。
カツの美味しさを引き立てる名脇役と言える存在が、特製ソースです。とんかつ用のソースは自家製でご用意。数種類の果物や野菜をブレンドして、さっぱりした甘味と程よい酸味を残したオリジナルの味わいに仕上げています。牛カツ用のソースもまた、まろやかな口当たりの九州産醤油を使用。細かく刻んだ茎をあわせたシャキシャキ食感のワサビも一緒に添えてお召し上がりください。これらのソースによって、肉の旨味を存分に引き出します。
地元山口では、まだまだ珍しい牛カツは、高温でサクっと揚げた後に余熱でじっくりと火を入れることで、レア加減に仕上げています。牛の赤身肉ならではのきめ細やかでとろけるこの口当たりに、思わず虜となる方が続出です。まだ召し上がったことのない方はぜひ一度お試しください。
※価格は全て税込みです。
※定食には、ご飯・みそ汁・キャベツ・漬物が付きます。
低温と高温の油で2度揚げすることで、軽くてサクサクの衣に仕上げた豚ロースカツ。やわらかく分厚いお肉に凝縮された濃厚な旨味と、ほのかに甘みを感じられる脂身が魅力的です。食欲をそそる自家製とんかつソースをたっぷりと絡めてお召し上がりください。
※価格は全て税込みです。
※定食には、ご飯・みそ汁・キャベツ・漬物が付きます。
